異母きょうだいの相続。前妻の子・後妻の子の相続分と、長男単独相続の注意点

離婚歴のあるお父様の相続。異母きょうだい3名との協議を進めながら、個人事業の引継ぎにも対応しました。

家系図と家族を表すイメージ
相続税申告
異母きょうだい・長男単独相続・個人事業の引継ぎ
続柄
お父様(被相続人)/前妻との子1名+後妻との子2名(計3名・関係は良好)
きっかけ
同居していた長男からのご相談。先立たれたお母様の相続手続きも併せて受任
ご希望
納税資金を確保できるのが長男のみ、また他のきょうだいにまとまった現金が入ることへの懸念から、「一度すべてを長男が相続」する方針
この記事でわかること
  • 異母きょうだいの法定相続分(全員同じ?遺留分は?)
  • 「長男に全部相続させる」単独相続はできるのか
  • 個人事業主が亡くなったときの手続(準確定申告・開業届・青色申告)
  • 実際の相談事例(異母きょうだい3名・単独相続・事業承継)

前妻との子・後妻との子の相続分は?―「異母」でも法定相続分は同じ

相続人となる子は、実子であればみな同じ相続分です。前妻との子も後妻との子も、法定相続分は均等です。また、子のみが相続人の場合、遺留分は各相続人ごとに法定相続分の2分の1が保障されます。「関係が良好だから」といって相続分をゼロにする場合、遺留分の論点と向き合う必要があります。

「長男に全部相続させる」単独相続はできる?

相続人全員が合意すれば、遺産分割協議によって長男単独相続も可能です。ただし、遺留分侵害のリスクや、後日の紛争防止のため、遺産分割協議書を明確に作成することが重要です。

個人事業主が亡くなったときの手続―「相続」と「事業の引継ぎ」は2つの手続

準確定申告、廃業届、相続人側の開業届、青色申告承認申請書など、相続税とは別の手続も必要です。特に準確定申告は、相続開始を知った日の翌日から4か月以内です。

実際の相談事例

対応の流れは、先代相続の整理、財産の全容把握、遺留分に配慮した単独相続の協議整理、準確定申告・事業承継手続の支援を一体で行いました。

この記事に関するQ&A

前妻の子にも相続権はありますか?

あります。実子であれば前妻・後妻の子も法定相続人で、相続分は同じです。

長男だけに相続させても大丈夫ですか?

相続人全員の合意があれば可能ですが、遺留分への配慮が必要です。

個人事業を相続で引き継ぐのに必要な届出は?

準確定申告、廃業届、開業届、青色申告承認申請書などが必要になります。

あわせてご覧ください

本記事は一般的な情報の提供であり、個別の事情にそのまま当てはまるものではありません。制度は改正により変動しますので、適用の判断は最新の公的資料または専門家へのご相談でご確認ください。

本記事は実際のご相談に基づき、個人が特定されないよう情報を抽象化しています。掲載内容は一例であり、税額・節税効果・完了までの期間・対応の可否・制度の適用可否は、財産の構成や資料の状況、その時々の事情により異なります。また、当法人の過去の実績や記録が、将来の成果を保証するものではありません。

まずは、無料でご相談ください。

相続発生直後から期限直前まで、どのタイミングでもご相談いただけます。

申告期限が迫っている方も、今すぐご連絡ください。期限2か月前からの緊急対応も承ります。

電話で相談する

毎日 10〜19時(土日祝含む)

0120-957-339
Webで予約する

24時間受付中
翌営業日にご連絡します

無料相談を予約する
料金を確認する

定額WEBプラン99,000円〜
明確な料金体系を公開中

料金・プランを見る